NAS・SAN共通ソフトウェア機能

Erase

EraseはSSDドライブ上のデータ復元を防ぐため、対象のSSDドライブに対してオーバープロビジョニング(OP)スペースのデータを含むすべてのデータを完全に消去します。

Erase Abstract

EraseはSSD上のデータを完全に消去するために利用します。
消去対象のドライブのオーバープロビジョニング領域も含めて、ドライブ内の全領域を完全に消去しますので、消去後にSSDドライブ内のデータを復元することはできなくなります。
なお、消去したSSDドライブはMAGNAのドライブとして認識せず、再利用できなくなりますのでご注意ください。

Eraseを実施する対象としては、以下のような適用事例が考えられます。
・不要となったSSDドライブを廃棄する際
・故障SSDドライブを修理返却する際
・ストレージシステム自体を廃棄する際

ドライブの再利用ができなくなるため、例えばテスト環境のデータを消去するために利用するといったことには使わないでください。

EraseはCLI操作でのみ実行可能です。一度実行するとバックグラウンドで処理しますので取り消すことができません。実行前に以下の状態であることを確認の上で慎重に実行してください。
・対象のSSDドライブはStorage Pool/Disk Domainのメンバーでない
・対象のSSDドライブは再利用することがない

Erase Security Standards

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Metro-Inner【F700】

2台のコントローラエンクロージャを100G RDMA Scale-out構成で接続し、ディスクエンクロージャの共有と2台のコントローラエンクロージャ間でCacheの3コピーを実装することで高可用性を提供します。

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Encryption【F700】

Encryptionは、自己暗号化ディスク(SED)に基づくデータ暗号化およびストレージシステムに基づくアレイ暗号化を含むデータ暗号化機能をサポートし、データの安全性を確保します。

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VMware Facilitates Fine-Grained Management

VMwareの機能であるvCenterによるStorage Resource provisioning、VAAI-SAN、VAAI-NAS、VASA、VVol2.0、vROps/vRO、SRM、vMSC、Next Generation Client等をサポートします。

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